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備忘録

 ロベン島ツアー

0800:朝食。日曜日なのできっと準備も遅いだろうと考えゆっくり目に行ったら、準備ができていた。いつものメニュー(パン、サラミ、ハム、ブルーチーズ、フルーツ、ベーコンと目玉焼き)に加え、シリアルを食す。

0840:今日は、Annexからこれまでとまっていたホテルに移動するのでパッキングする。

0930:本日の目的地は、ロベン島。ネルソンマンデラが収容されていた刑務所があるところ。ウォーターフロントの切符売り場に向かう。

1000:チケットが取りにくいらしいが、独りならキャンセル待ちがあるといわれていたので、とりあえず、チケット売り場に向かう。1100発の切符は売り切れとのこと。1300発のチケットを購入(220ランド)。パンフレットの価格欄にシールが張られていた。インフレーションは、着実にすすんでいるのかもしれない。次の目的地(インフォメーションセンター)に向かう。テーブルマウンテンに登り損ねたので、独りで行っても大丈夫かどうか尋ねる。ケーブルカーなら大丈夫とのこと。風さえ強くなければいけるかも。安心して、シティーツアーのチケット売り場に向かう。が、インフォメーションセンターを出たところで、地場のビールを飲ませてくれるパブを見つけたので、のどの渇きを癒すために一杯注文する(500ml=22.25ランド=222円)。

1200:バスツアーの切符売り場に行ってテーブルマウンテンに行きたい旨説明すると、朝の天気予報を見るかホテルの人に聞くように言われる。今日は(風がないので)どうか?ときかれたが、ロベン島に行くかっら、といったら納得していた。

1230:船の発着場から乗船。空港のように荷物のX線検査や金属探知機を通る検査を受けた。

1300:出航。しばらくしてからオープンデッキに移動する。風が清清しい。海上から見るテーブルマウンテンとシグナルヒルも素晴らしい。途中、アザラシ(かオットセイ)が泳いでいるのを見かけた。

1330:到着。上陸後、バスに乗車。ガイドがいた。そのガイドは、乗客の国籍を聞いては、その国に関するエピソードを交えていた。なかなか、話し上手なガイドだった。サウジアラビアの国王、ヒラリークリントンデンマークの国王等も案内したと言っていた(どこまで本当か不明であるが)。デンマークの国王はチップをくれなかったらしい。途中、建物の前で停車しながら、歴史的な経緯等を説明してくれた。波止では、テーブルマウンテンを眺めた。当然写真も。

1430:バスを下車。ここからは、別のガイドによる刑務所の説明。そのガイドは、1970年代に、高校生だったときに抗議活動したことにより刑務所に入れられたとのこと。質問の時間があったので、脱走しようとしたか、あるいは、脱走しようとしたか?と聞いたら、ツアー客から笑いがでた。元囚人曰く、ここが良かったから脱走しようとしなかった、とのこと。高校よりも刑務所で適当に仕事してサッカーしていた方が、確かに楽しいかもしれない。その後、ネルソンマンデラが収容されていた独房を案内してもらう。3畳ぐらいしかない広さ(狭さ)。よくも耐えられたと思う。精神がよほどしっかりしていないと気が狂いそうな環境であった。

1530:ガイドツアーが終了したので徒歩で船着場に向かう。

1600:出航。

1630:港に到着。桟橋のそばでアザラシが、ヒレで体をぽりぽり掻いていた。しぐさは面白かったが、ひょっとして、ツアー客の受けを狙ったやらせだろうか?乗船中に明日と明後日の予定を考える。シティツアーバスに乗って遠出する予定。

1700:シティツアーバスの切符を前売りで買えるかどうか訪ねると出来ないと言われた。明日は早出が必要かもしれない。スーパーで、サンドイッチとマンゴージュースを買って、水辺で腹ごしらえ。カモメがおこぼれを待っていた。その後、ぶらぶらしてホテルに戻る。タクシー乗り場の兄さんに、夜遅くもタクシーがあるかどうか聞くと、あるとのこと。ナイトツアーも参加できそうである。