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備忘録

 市内観光

0600ぐらい:目が覚めるが、少し早いと思い寝直す。

0730:目覚ましで目が覚める。外を見ると曇天。これではテーブルマウンテンからの景色も半減だろうと、勝手に決め付けて、本日のテーブルマウンテン行きを自ら中止する。ということで、ツアーバスの選択肢は限られてしまった。今日は、赤と青の二つの路線のうち青をつかうことにする。

0800:朝食。メニューはいつもどおり。ほっとミールをたずねて来たので、いつもの目玉焼きから意表をついて、オムレツを注文してみる(驚いただろ)。何を入れるか聞いてきたので、マッシュルームと、チーズと、トマトと…と答えると、全部か?というので、YESと答えておいた。シリアルの具に、アーモンド、かぼちゃの種その他木の実を入れて牛乳をかける。噛んでいるうちにあごが疲れてくるが、歯並びがよくなることを期待してかみ続ける(手遅れかもしれないが)。ハムは、毎朝食べていたパルマハムがなかったので残念。明日はちゃんと出してね。チーズはいつもどおり、ブルーチーズと、胡椒が塗されたチーズをたっぷりと皿に取る。(食べ過ぎかもしれないので、沢山歩くつもり。)
0840:食事を終えて、一応、荷物を片付けておく。他のホテルの宿泊者のブログとか評価を見ると、物がなくなっていたと書かれていたので。実際には、ガイドブックのアドバイスを参考に、枕銭として5ランドを置いたら、そのまま残っていたので、このホテルは大丈夫と思うが。(ガイドブックも当てにならないことが良く分かる。)

0900:出発。チケット売り場で、二日券を購入(250ランド)。昨日と同じスタッフ。3回目だからか、顔を覚えていたようだ。

0955:青色コースのツアーバスが出発。ロンドンのバスと同じように、2階建てのバス。せっかくだからと思って2階席に座る。日差しがきつい。昼間の市街地を通りながら徐々に、テーブルマウンテンとシグナルヒルの間を進んでいく。ちなみに、バスには、音声ガイドがついており、日本語もあるので便利である。30分ほどしてから最初の目的地(Kirstenbosch:植物園)に到着。

1030:植物園の窓口で入場券を購入。ツアーチケットを持っているからディスカウントはないのか?と聞いたらNo、の回答。意外と渋い。入園後しばし散策。遠足だろうか子供が多い。しかし、一時間ほどすると飽きてきたので、次に進む。

1205:バスに乗車。次は、World of Birdsで下車。入場料を支払って入園。ちなみに、入場券の売り子と売店の売り子が同一人物だったため、売店での販売に手間取っている間に、他の若そうな客は、さっさと入園(たくましい)。同じことを老人の二人組みがしたら呼び止められていた。。。確かに色々な鳥がいる。オウムのような鳥がいるところでは、他の客が「Hello」といっていた。同じようなことを考えるものだ。しかし、その鳥は、何の反応も示さない。おそらく、英語が苦手なのであろう。今度、日本語を教えてあげよう。しばらく園内をぶらぶら。途中、ふくろうのコーナーに行く。色々なふくろうがいて楽しい。あの、すっ呆けた表情が何ともいえない。1時間ほどして辞去。
http://www.worldofbirds.org.za

1325:バスに乗車。HoutBayに行くために、Mariner'sWharfで下車。マリーナを見ると、すっきりする。昼食の時間帯だったので何か食べようと思ったが、SUSHIと書いてあるのを見て、何故か食欲が失せる。ぶらぶらする。人だかりがするので(といっても数人だが)除いてみると、野生のseal(オットセイかアシカ)が岩場にいた。地図によると、HoutBayの沖には、SealIslandoという島まであるらしい。写真を撮っていると、餌代のために寄付をくれと言ってきたので、ポケットにあった小銭(5ランド)をあげた。そのあと、別の人がやってきて同じことを言うので、あいつに上げた、といったら引き下がった。油断もすきもない。他にすることがなくなったので次に進む。

1410:バスに乗車。しばし、海岸線を楽しむ。CampsBayで下車。バス停の近くにスーパーを見つけたので、サンドイッチとフルーツジュースを購入。砂浜で食べることにする。すかさず、カモメが寄ってくる。最初はカモメを珍しいと思っていたが、だんだん、うっとうしくなる。食後しばらくビーチをぶらぶら。大西洋は水温が低いらしく、泳いでいる人を殆ど見かけない。ビーチで寝そべっている人ぐらい。次の目的地に行くためバス停に。

1455:バスに乗車。海沿いに立ち並ぶ別荘を見ながら、SeaPointに向かう。二つ面のバス停で下車。ここから、ウォーターフロントまで歩くことにする。

1715頃:ウォーターフロントに到着。小腹が空いて来たので、チキンバーガーとジュース(グァバ)を買って、広場のテーブルで食す。今日は、ナイトツアーに行くため、そのままウォーターフロントに残ることに。ナイトツアーバスに乗車する。そのとき、日焼けを見たスタッフ(黒人)が、「俺も去年はお前ぐらいの色だったが一年でこんなになった」といいながら「来年は、お前は俺の色のようになる」といってきた。なかなか、面白いことを言う運転手だと思う。

1800:ナイトツアーバス発車。どのようなルートを進むのか考えていたら、普段のツアーバスの進行方向とは逆に。先ほどまで見聞きしていた景観を改めて、逆方向から見ることに。これはこれで面白い。

1845:シグナル・ヒルに到着。ツアーのパンフレットによると、テーブルマウンテンのケーブルカーの下の乗り場か、シグナル・ヒル、と書かれていたので少し期待していたが残念。おそらく、風のため、ケーブルカーが運転していないことが原因だろう。自然環境だけは仕方ない。明日の朝、再度挑戦。

1950:日没を見る。ただし、水平線が雲に覆われているため、ちょっと優しすぎる日没だった。先日のザンベジ川から見た日没が迫力あった。

2005:シグナル・ヒルを出発。途中、コンベンションセンターで人を降ろしたあと、ケープタウン鉄道駅では、バスのガイドが下車。帰宅していったようである。

2055:バス停に到着。ちょっと暗くなったので、徒歩でホテルに戻るのはやめてタクシーを使うことに。乗車前に、目的地を地図で確認、。無事到着。(料金:40ランド)。安全を買ったようなものである。