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備忘録

大塚将司/諜略銀行

金融小説を読む。
以下は、Amazonからの引用。

出版社/著者からの内容紹介
第1回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞を受賞した話題作、文庫化!
首都圏の中堅行・東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。銀行を私物化してきた創業者一族と、これをを排除しようとする経営陣。首都圏進出を狙う関西系大手都銀の影。政官財の巨大な陰謀に飲み込まれていく。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)
日本の金融自由化がスタートした1985年。東都相互銀行は巨額の不良債権にあえいでいた。監査役・井浦重男を筆頭とする経営陣は、銀行を私物化してきた創業者一族を排除して再建を果たそうとする。経営権を握るために同銀行株の取得を目指す井浦たち。しかし、資産を死守しようとする創業者一族は、株をある人物に売却してしまう。背後に見え隠れする大手都銀の影。株買い戻しに躍起になった井浦らは、政官財、さらには検察まで加わった巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく…。政官財、さらには検察まで加わった巨大な陰謀の渦―。話題の著者による迫真の金融ノベル!第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞受賞。

内容(「MARC」データベースより)
経営危機に陥った「闇の世界の貯金箱」東都相銀。再生を目指しつつも、政官財さらには検察まで加わった巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく-。迫真の金融ノベル。第1回ダイヤモンド経済小説大賞・優秀賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大塚 将司
1950年神奈川県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科卒業。75年、日本経済新聞に入社し、経済部、証券部などに所属。「住友銀行イトマン事件」「東京銀行三菱銀行の合併」(95年・新聞協会賞を受賞)などスクープを連発する。03年、日経・鶴田社長(当時)の専横を糾弾する内部告発を行ない、同氏を退陣に追い込んだ。初めて小説に挑んだ『謀略銀行』で、「第一回ダイヤモンド経済小説大賞」優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)