OldNew

備忘録

ブラッド・ダイヤモンド

既に何度か見ているが、改めて観る。
アフリカの赤土と緑のコントラストは、ジンバブエを旅行した時に空から見た景色と同じ。
映画のモデル企業(デビアス社)や、創設の経緯等をウィキペディアで見てみる。
ジンバブエという名前に変わる前の国名はローデシア。ローズの国、という意味らしい。
ローズは、セシル・ローズ。イギリスから南アフリカに来て裸一貫から初めて国の宰相にまで登りつめたとのこと。
ちなみに、エジプトのカイロから南アフリカケープタウンまでを鉄道で結ぼうという野望を持っていたとか。
そのローズが関与していたのがDeBeers社。ローズは48歳で亡くなったが莫大な遺産を残し、それが、オックスフォード大学の奨学金であるローズ奨学金の基になった。。。
一つの映画には、色々なストーリーが含まれている。

エンディングの曲(London)は、なかなかいい。
Blood Diamond OST - London [Extended] - YouTube
調べてみると、音楽を担当した人は、ジェームス・ニュートン・ハワードといい、相当数の映画音楽を手掛けている人らしい。
ジェームズ・ニュートン・ハワード - Wikipedia

以下は、Amazonからの引用

内容紹介

これまでにないディカプリオが放つ、衝撃のアクション超大作!

アフリカのシエラレオネ共和国で、3人の男女が運命的な出逢いを果たす。元傭兵のダイヤ密売人アーチャー(ディカプリオ)、反政府軍RUFの襲撃によって家族と引き裂かれたソロモン(フンスー)、そして、紛争ダイヤモンドの真実を暴こうとするジャーナリストのマディー(コネリー)。すべてはソロモンが闇ダイヤの採掘場で大粒のピンク・ダイヤを発見することから始まる。ひとりはそのダイヤの利益で救いのない暗黒大陸から抜け出そうとし、ひとりは引き裂かれた家族を取り戻そうとし、ひとりは真実を記事にするための動かぬ“証拠”を求める。

アフリカ地域紛争で武器調達の資金源として不法取引される“ブラッド・ダイヤモンド”。そのひとつのダイヤに託された、全く異なる3つの願い。アフリカが現在もなお抱える問題を絶大なリアリティで力強く描き、物語は感動的なラストへと向かっていく―。