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備忘録

ケープ半島ツアー

夜中の1時、3時ぐらいにふと目が覚める。(昨夜早く寝たためか?)
うとうとしながら6時ぐらいに起きだして活動し始める。

まずは入浴。その後、朝食まで散歩する。(朝なら、危険な目にあいにくいと思ったので)
まずは、ウォーターフロントまで行く。フロントのホテルマネジャーに行き方をたずねて歩き出す。
途中、幹線道路を横切る。道路の進行方向が日本と同じのため(イギリスの植民地だけあったことはある)、右⇒左の順に注意して横断する。建物のそばに、ホームレスが寝ているのを見かけてドキッとするが、他の通行人は横目で見ただけでそのまま行くので、同じように横目で見ながら歩き続ける。ウォーターフロントの入り口まできたところで、ホテルに引き返す。朝食が始まる時間(7時半)まで10分を切ったのと、今日は、8時10分からケープ半島ツアーに参加するためバスが迎えに来ることになっていったので。

0735:ホテルに戻って、朝ごはん。普通のビュッフェ。パン、ハム、チーズをさらにもって食べていたら、卵料理の種類を聞いてきたので目玉焼きを注文。ツアーバスの出迎えまでの時間が短いので急いで済ませてロビーにて待機。しかし、待てども来ないので部屋に戻る。8時半ごろ、フロントにいって確認してもらったら、ホテルの住所(通りの名前)を間違えていたらしい。結局、8時45分頃にようやく出迎え。

トヨタのワンボックスカーに、ガイド兼ドライバーと、ツアー客7名(スウェーデン、イタリア、イギリス2名、南アフリカ2名、日本人)が乗車して、出発。海沿いの道を走りながら喜望峰を目指す。途中、当地の高級別荘地を通過。アラブの石油王など世界中の富裕層が、大西洋を見下ろす高台に別荘を構えている。

1030:喜望峰に到着後、しばし、景色を楽しむ。
1130:ペンギンコロニーに到着。アフリカペンギンの繁殖地が海沿いにあるので入場料45ランド(約450円)を払って入場。モーニング姿で出迎えを受ける。(夜でもモーニング姿に変わりないと思われるが)。その後、海沿いを走りながら、ワイナリーのあるステレンボッシュに向かう。
1315:ステレンボッシュに到着。昼食。スウェーデンとイタリアからの旅行者とランチ。チキンとアボカドのハンバーガーと、ビール2本を食す。伝票が一つだったので、支払い時にどうするかちょっと話したが、チップとか面倒なので、3人とも適当に多めに支払う。店員はホクホクだったかも。
1500:ワイナリーに向けて出発。15分ほどで到着。白2本、赤2本を試飲させてもらう。当然、直売もしているのだが、日本の一杯分の料金で1本買えるのに驚く。結局、地元の名産であるピノタージュという銘柄を2本(1本=56ランド)と、シラーを1本(75ランド)購入。帰国までにどれだけ残っているか疑問であるが。
1630:ワイナリーを出発し、ケープタウンに戻る。途中、昨日降り立ったケープタウン国際空港を右手に見ながらハイウェイを疾走。左手には、タウンシップと呼ばれる黒人居住区が見える。暗黒の歴史の爪痕を良く見かけた。明日は、タウンシップツアーに参加するので、間近に見ることになると思う。
1715:宿泊先に到着。チップをどうするか考えたけれど、ポケットにあった20ランド(=200円)紙幣を渡す。多いのか少ないのか分からないが、まぁ、気持ちということで。

1730:ホテルにワインをおいた後、ウォーターフロントに出かける。夏ということもあり、日が高い。港まで散策。途中までは朝のうちに道を確認しておいたのですんなりと行くが、途中、物乞いに出くわす。他の通行人も無視していたので同じように無視する。ウォーターフロントに到着すると、レストランやバーは旅行者で賑わっていた。一人旅はこういうとき、選択肢が限られるのが難点である。ぶらぶら歩いていると、野生のアザラシ(かオットセイ?)が、浮かんでいる木の棒の上で気持ちよさそうに昼寝している。野生の王国である。ウォーターフロントからはテーブルマウンテンがはっきり見えるので、その景色を目に焼き付けながらあたりをぶらぶらしてホテルに戻る。明日の午後は、テーブルマウンテンその他の名所も訪れる予定。