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備忘録

 幸運な人の7つの習慣

昔購入して、中断していた本を改めてパラパラ読みながら、チェック。

1)幸運な人は、人生に対してポジティブな展望、「なせばなる」という態度を持っている。大望や野心がなければ、成功を経験することは決してない。

2)幸運な人は、幸運に出会える場所に身を置いている。創造性のある集団に近づくことを恐れない。ゲイやボヘミアンが、経済成長のためにどんなに貢献してきたかを考えて頂きたい。彼らはあちこちで言葉を交わし、一つの場所の問題を他所にある解決策とリンクさせる。

3)幸運な人は、普通とは異なるやり方で現実を認識している。彼らは開かれた心を持つが、常に自分自身との接触を心がけている。自分自身を見出すためには、それを探す準備があることを必要とする。これは、人々が週末に参加する、感覚を研ぎ澄ませるための研修プログラムではなく、一生をかけた旅である。

4)幸運な人は、前もって行動する。成功している企業と同様、彼らは変化しなければならない前に変化する。彼らは、過去を変えることはできないが、未来を変えることはできると知っている。

5)幸運な人は、練習し、練習し、練習する。行動を変えるには、成功と幸運を掴めるように脳の配線を変える必要がある。変化を保証する唯一の方法は、リハーサルを重ねることだ。

6)成功するには、他人を見ることを止めなければならない。我々は自分自身と競争しているのだ。模倣は我々をどこにも連れて行ってはくれない。内面を見つめるのだ。成功は、模倣者から抜け出せるかどうかにかかっている。今こそ、未来の歴史を書くことに参加するか、未来の傍観者でいることに満足するか、どちらかに決める時だ。

7)同調してはいけない。模倣を受け入れてはいけない。限界を受け入れてはいけない。(貴方・貴方は)理由があって、この世界に存在している。力と権利がある。これは自分の人生だ。自分が自分の人生を決めるべきである。自分の権利のために立ち上がれ。自分の責任を引き受けろ。成功している地域、企業、個人は、皆、誰かの二級品になるより、自分の一級品になる方が常に良いことを知っている。心を解放せよ。そうすれば、後のことは何とかなる。

(出典:成功ルールが変わる(カラオケ資本主義を超えて)、p302〜303、一部変更あり)

以下は、Amazonからの引用。

出版社/著者からの内容紹介
もはや成功の方程式はない。ビジネスを主導するのは個人の“ルール破り”だ。ビジネスマンよ、総決起せよ! 異色のベストセラーの邦訳。 
著者はスウェーデンストックホルム大学に所属する、経済学者の二人組。前著『ファンキービジネス』は全世界に衝撃を与え、25万部を超えるベストセラーとなった。二作目となる本書(原題:Karaoke Capitalism<カラオケ資本主義>)は、カラオケボックスで誰かのオリジナル曲を歌ってその気になるような、模倣ビジネスを捨て去ることを一貫して訴えている。「ベンチマーク」とか「ベストプラクティス」などと言っているようでは、現在起こりつつある激変を乗り越えることはできない。いまや個人の“ルール破り”がビジネスにおける革新的創造をもたらすのであって、カラオケ的な模倣=過去の成功ルールに従うことは危険に身を晒すことになるという。後半では、スタンダードが通用しない時代に、企業と個人が成功するためのヒントが様々な角度から示される。経営コンサルタント大前研一氏推薦! 次世代のビジネスパーソンすべての必読書。

内容(「BOOK」データベースより)
著者は読者諸氏に「戦いに備えよ」と呼びかけているのだ。個人として、またビジネス界の人間として成功するには、我々は差別化をはかっていかなければならない。我々は今、決心を促されている。過去の人間を模倣するか、自分の個性を表現するか、どちらかに決めなければならない。ルールに従うことは、人生を模倣することに過ぎない。想像力を持つことと本物であることで、我々はステージの上に立つことができるのだ。そして、いつの時代もそうだが、未来は最前線で戦う人の手の中にある。
内容(「MARC」データベースより)
ビジネスマンとして成功するためには、差別化が必要だ。過去の人間を模倣し、他人をコピーする「カラオケ資本主義」を超えて、自分の個性を表現しよう! 「ファンキービジネス」の著者が贈る、掟破りの成功へのメッセージ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リッデルストラレ,ヨーナス
ヨーロッパで活躍する、新世代のビジネス指導者のトップを走る。スウェーデンストックホルム経済大学で国際ビジネス学の博士号を取得し、同大学に所属する研究者である。現代のビジネスライフの狂騒を独自の視点から分析する講演は大人気で、世界中から講演の依頼が殺到している。『ファンキービジネス』は全世界で25万部を超えるベストセラーとなり、優れたビジネス書に関する調査では総合で第16位にランクイン、2003年度には世界の経営思想家トップ50の第21位となった。その活躍は理論面にとどまらず、ストックホルムを拠点として、多数の国際企業のアドバイザーやコンサルタントを務め、複数の企業の経営にも携わっている

ノードストレム,シェル・A.
ヨーロッパで活躍する、新世代のビジネス指導者のトップを走る。スウェーデンストックホルム経済大学で国際ビジネス学の博士号を取得し、同大学に所属する研究者である。現代のビジネスライフの狂騒を独自の視点から分析する講演は大人気で、世界中から講演の依頼が殺到している。『ファンキービジネス』は全世界で25万部を超えるベストセラーとなり、優れたビジネス書に関する調査では総合で第16位にランクイン、2003年度には世界の経営思想家トップ50の第21位となった。その活躍は理論面にとどまらず、ストックホルムを拠点として、多数の国際企業のアドバイザーやコンサルタントを務め、複数の企業の経営にも携わっている

中山 ゆーじん
1963年生まれ。翻訳家、日本語/英語コピーライター、放送作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)