チャイナ・ワールド

衛星放送で録画しておいた番組を視聴。
現職に就く前に訪問した雲南省も出てきて、懐かしかった。

以下は、WOWOWオンラインからの引用。

ネイチャー・ドキュメンタリーの最高峰であり、WOWOWが2010年2月からお届けしている英国BBC製作の「BBC EARTH」シリーズ。これまで好評だった「グレート・ネイチャー 大自然の叙事詩」「サウス・パシフィック 海と島々の饗宴」「Life 生命という奇跡」「イエローストーン 最古の自然遺産」の4シリーズに続き、“BBC EARTH セレクション”と題し、厳選したシリーズを新たにお送りする。
　今回お届けするのは「ワイルド・チャイナ　悠久の大陸」（全6回）（08年5月11日〜6月15日に全英BBC2で放送）。世界最大の人口約13億4600万人、世界第3位の国土約960万平方キロメートルを持つ中国。多様かつ壮大な生態系を誇るこの国では、数千年の時をまたぎ自然と共存共栄してきた人類が営む豊穣な文化が花開き、唯一無二の悠久なる風土が作られていった。
　08年の北京五輪をきっかけに、BBCの取材スタッフは中国の国営TV局、CTV（北京のCCTV関連会社プロダクションカンパニー）と連携し、16か月にわたって57箇所で収録を敢行。紅河一帯を飛ぶコシアカツバメの群れ、洞窟に棲むコウモリたち、雲南省のヒマラヤに近い高山地帯に生息する猿の希少種、同じくチベットの高山地帯に棲むオグロヅル、カンムリカイツブリや、万里の長城の一帯に棲む生物たちなど、大陸独自に発展した多様な生態系が織り成す、壮大な光景をあますことなく撮影しながら、カメラは悠久なる時の流れのなかで育まれた人と自然との共生を多様なフィールドから捉えていく。
　隣国でありながら、今まで触れることがなかった悠久の大陸の素顔ーーー。時を超えて育まれたその風土に私たちは今、初めて出会う。ありのままの中国を描く貴重なドキュメンタリーシリーズがこの秋、いよいよ登場。

■各回のあらすじ
＜第1回＞
急峻な谷に広がる芸術的な棚田や伝統的な鵜飼い猟など、「水」とともに生きる中国南部の自然と人々の姿。
＜第2回＞
大陸隆起による特殊な地形が育んだ雲南省の豊かな自然。正真正銘の「シャングリ・ラ」がヴェールを脱ぐ。