ワールド・オブ・ライズ
ＣＩＡものをもう一つ。中東各国と米国の映像がこまめに写され、異国情緒がたっぷり。以下は、ＷＯＷＯＷオンラインからの引用。
原題Body of Lies、製作年2008年、製作国アメリカ、内容時間129分
2大スター、L・ディカプリオとR・クロウが共演。世界の紛争地帯で活動するCIA工作員と彼を監視する冷酷な上司。両者のかけ引きを描く、アクション・サスペンス大作！
解説
国際テロの時代、CIAは世界中にいる工作員たちや敵をハイテクで監視し、自国の平和のためとはいえ、数々の陰謀を実行に移している……。社会性の高いサスペンスを、「エイリアン」のR・スコット監督が彼らしい迫力とスピード感をもって描いた緊迫編。
「ブラッド・ダイヤモンド」の延長を思わせるタフな主人公に扮したディカプリオと今回は狡猾な役柄のクロウ（「グラディエーター」他でもスコット監督と組んだ）、2人の男っぽさのぶつかり合いも見ものだ。原作は中東問題に詳しいジャーナリスト兼作家のD・イグネイシアスによる。ストーリー
CIA工作員フェリスは中東系国際テロ組織のリーダー、サリームの捕獲をめざすが、遠く米国からフェリスに指令を送る上司ホフマンは工作員の現場を理解せず、ある事件でフェリスは重傷を負う。そんな彼にホフマンは、ヨルダンで見つかったサリームのアジトに向かうよう命じ、フェリスは現地へ。だがホフマンのミスから現地の協力者の信用を失ったフェリスは、偽のテロ組織をでっち上げてサリームをおびき出すという困難な作戦へ。
