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備忘録

お金という人生の呪縛について/松本大

チェックしている人の著作ということで早速購入して読む。この人のブログに書かれていることと重なるところもあるので、ぶれていない、ということかもしれない。
以前読んだ成毛真氏の著作(このムダな努力をやめなさい。)と比べると面白い。
(もっとも、タイトルは、編集者が売れそうなタイトルをつけているのだろうが。)

以下は、Amazonからの引用。

内容紹介
夢も目標もいらない。他人と比べない。お金の常識から離れる。人生も仕事も徹底的に目の前のことだけにこだわればいい。自分を解き放つための仕事術。

お金は自分で稼いでも、人からもらっても同じなのだ――。大学3年生のとき、そのことに気付いた著者の松本大氏は、お金の呪縛から解放されたといいます。それは、外資系金融の世界に進むきっかけにもなったそうです。ゴールドマン・サックスでは30歳で共同経営者に選ばれ、報酬10億円が約束されていたにもかかわらず、それを捨て、自ら理想の金融を作るためにマネックス証券を立ち上げました。そして、現在に至るまで、松本氏は軽やかに、自由に、世界を相手にし、仕事にまい進しています。それを支えるのは、「仕事に優先順位はつけず」「仕事の整理法も考えず」「夢も目標も曖昧にしたまま」、目の前にある仕事に全力を注ぐ姿勢。そうすると、前へ進む慣性が働き、目の前に新しい地平が広がるそうです。本書は、松本氏がこれまで考え、実践してきた、お金の呪縛、古いう価値観、しがらみから解放される仕事のコツを明らかにしています。
内容(「BOOK」データベースより)
10億円の報酬を捨て、新しいお金の流れを目指した経営者による、仕事と人生の常識から解き放たれるための57のメッセージ。
著者について
1963年埼玉県生まれ。マネックス証券株式会社代表取締役社長CEO。1987年に東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズを経てゴールドマン・サックスに勤務。1994年、30歳で同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、マネックス証券を設立。著書に『私の仕事術』、『「お金の流れ」はこう変わった! 』、『この国を作り変えよう』、『トーキョー金融道』などがある。