OldNew

備忘録

セミナー2日目

昨日からの記録。
1930ぐらいにレセプションを辞去しながら、N経済新聞社の編集者を務めるKに電話すると、もう少し仕事するとのこと。いったんホテルに戻って軽くシャワーを浴びる。電話があり、30分後に四谷三丁目にて落ち合うことになったので、溜池山王駅から四谷三丁目方面の列車に乗る。
10分足らずで下車してからとりあえず地上に出る。姿が見えないので携帯で連絡を取りながら、道路の向こうにお互いを認める。当方は、会うのが12年ぶりと思っていたが、Kは卒業以来あっていないと思っていたらしく、ちょっと、記憶が心配になる。
Kの行きつけの居酒屋に向かう。まずはビールで乾杯しながら、その後の近況を話す。仕事柄、官庁や政治家からの話を聞くらしく、早く日本を脱出したい、と何度も口にしていた。
閉店まで滞在して、そのあと、二次会。場末のスナックみたいなところに連れて行かれる。お店の人は、棺桶から出てきたと思わせるような老婆。。。そこで、しばし、時間を過ごす。時計が2時半を回ったので、さすがにホテルに戻ることにする。
0800:目覚ましで何とか目を覚ます。朝食をとってから、シャワーを浴びて体を起こして荷造りする。二日酔いと荷物の重さに、あるいて、セミナー会場に向かうのを断念する。首相官邸のふもとの交差点でタクシーを拾い、ホテルオークラに向かう。宿舎をホテルオークラにしておけば、ぎりぎりまで寝ていられた。次回からは、会場のホテルに宿を取ることにしよう。(次の出張があるかどうか疑問ではあるが)。結局、ワンメータでホテルに到着。運転手には気の毒かもしれないが、流しのタクシーだったから大丈夫と思いたい。
0930:二日目のセミナー開始。昨日よりも聴衆が少ない。特許庁の長官のあいさつから始まる。その後、米国特許商標庁の副長官の講演。
東京大学の小川先生の講演。7月に別の人から聞いていたが、興味深い講演をされた。著書を読んでみたくなった。日本企業大丈夫か?と心配になった。その後、サンリオの役員の講演。ハーバード大修士(MBA)の講演は面白かった。世の中には凄い人がいるものである。
その後、パネルディスカッション。小川先生、サンリオ役員、T機械役員、H製作所部長によるディスカッション。日本の家電メーカの業績悪化は、なるべくしてなったらしい。
12:30:小川先生と名刺交換させてもらった時にはランチタイムが大分経過していた。結局、同じテーブルでランチを一緒させてもらい、講演の続きを聞く。今紙上をにぎわしているS社に及ぶと、数年前に幹部社員向けに講演したけれど、だれも意義を理解していなかったようだ、とのこと。業績悪化の原因ともなった新工場を作ったときに、一番喜んだのは、韓国のS社だったらしい。なぜなら、日本に工場を作った時点で、国際競争力がなくなることは自明だったから、とのこと。日本のメーカは、工場レベルの原価にはうるさいけれど、商品ができるまでの原価を把握している人は殆どいないと思われる、と発言されていた。食事しながら、いろいろと話を伺えた。
−13:30:韓国の同業者としばし懇談。韓国のS社の担当とのこと。AIPPIやAPPAにも参加するらしいので、再会できるかもしれない。仕事の融通は厳しいかもしれないけれど。
1705:終了。会場を後にする。歩いて、虎ノ門駅に向かう。銀座線で新橋まで移動。JRに乗り換えて、浜松町に。浜松町からモノレールに。ちょうど、快速があったので、それに乗る。国際線ターミナル駅、第一ターミナル駅(JAL用)に停車した後、第2ターミナル駅に到着(17:55)。
予定よりも早く空港に到着できたので、チェックインカウンターにて、当初予約していたフライトよりも早いフライトに変更してもらう。出発までラウンジにて報告書のドラフトを作成。
1900:搭乗。

1920:出発。英文明細書のチェックを忘れていたので半分ほど目を通す。誤記を見つけたのでチェックしておく。
1945:夕食がでたので、赤ワインで寿司を食べる。

そのあと、スパークリングワインを2本飲む。

2035:到着。
2045:エアポートリムジンバスに乗って市街中心部に向かう。2115着。2126の列車に乗って最寄駅まで移動。2134着。2140自宅着。お疲れ様でした。