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備忘録

Mr.Handy(便利氏)の一週間 2011.11.14-18

<2011.11.14 0715−2100>
・いつもどおり出勤。
・先週にアップした明細書の口述筆記の内容を確認。
・−1200:OJP:金曜日にクライアントにメール確認したところ、審判請求する旨の連絡を受領したので、審判請求書および補正書を準備。先行技術拒絶に対する反論の補強のため、もう一度、引例を読み直す。
途中、SIN:akが口頭審理が行なわれる旨のレターを持ってきてクライアントへの報告の準備を依頼。
KUS:従属クレームの不備を正すためにOAが再発行されるとのこと。クライアントにそのまま報告。
(ランチ)
−1340:FUS:アドバイザリーアクション発行の報告を起案して送信。書簡には「InterviewSummary」との記載があったが、多分誤記であろう。その旨にもふれておく。
−1430:OJP:審判請求書、補正書を見直した上で、提出報告および係属クレームを起案して提出準備をmtに依頼。
−1530:SIN:クライアントへの報告準備のためOAを見直し。
−1730:SEP:別途クライアントから応答方針を受領したので、急遽クレームの英訳および日文訳を起案して送信をakに依頼。
−2030:SDP:元同僚の中間処理についてコメントおよび補正案を検討。誤記が散見されたので合わせて誤記訂正も。ちょっと時間がかかりすぎかもしれないが、重要クライアントなので仕方ない。
−2100:SIN:クライアントへの報告書簡の起案を開始。続きは翌朝。

★帰宅後、1月の南ア往復のフライトの予約を入れる。
★用語:
put another way (言い換えると)
devoid of (欠けている)


<2011.11.15 0715−2100>
−0905:SIN:コメントおよび応答案を起案。
−0940:SDP:口述筆記完成後の明細書をチェックしていたところ、mioがクライアントからの書簡を持ってきたので内容を確認。
−1115:FUS:アドバイザリーアクションの報告。
−1200:SDP:出願明細書の見直しの続き。
(ランチ:鰆)
−1300:シリコンバレーニュースを関係者に配信。
−1310:OUS:Examiner's Answerに対するBriefの提出指示をクライアントから受領したので海外代理人にその旨を連絡。
−1620:SDP:原稿を仕上げたので、クライアントへの送信をmmに依頼。
−1700:同僚のクレームチェック。
−2100:SDP:次の出願用原稿の明細書の見直し。


<2011.11.16 0715−2100>
−0900:SDP:明細書の見直し続き
−0940:同僚と、出願明細書について確認
−2030:SDP:明細書の見直し続き。発明者原稿の記載が多いと、意外と手間取るが、意思を尊重してできるだけ原稿に反映させる。
−2100:SDP:同僚がドラフトした意見書のレビュー。コメントは明日。


<2011.11.17 0715−2100>
−0845:SDP:明細書の見直し
−0900:SDP:同僚と意見書のレビュー結果をフィードバック
−1030:SDP:同僚による新規出願案件3件についてクレームをレビュー。
−1200:SDP:明細書の見直し
(ランチ:ハンバーグ)
−1300:SUS:特許の訂正に関してクライアントに電話。
−1340:SDP:原稿を仕上げてクライアントへの送信をmmに依頼。
−1500:SJP:審判請求時の補正案について問合せする必要が生じたので書簡を起案してクライアントへの送信をmtに依頼。
−1540:SDP:同僚の担当案件について、クライアントからの修正指示について相談。
ー1630:SEP:海外代理人に対して応答指示書簡を起案して送信をakに依頼。
−1800:SIN:海外代理人に対して応答指示書簡を起案して送信をakに依頼。
−1900:MUS:局指令に対する応答案を海外代理人から受領したので、内容を確認してクライアントに報告。
−2000:STW:局指令に対する応答案を起案してクライアントへの報告をakに依頼。
−2100:SUS:局指令に対するコメントを起案。ただし、基礎出願が打ち切りになっているためどうなるか?


<2011.11.18 0715−1900>
−0830:SUS:昨夜起案した報告を見直して送信をakに依頼。
−1110:SDP:意見書および補正書を起案してクライアントへの送信をmmに依頼。
(ランチ)
−1730:SJP:遅れているOA報告の準備。明細書を読むが理解できないのであせる。さらに時間がかかりそう。厄介なのは、USでは、親出願が放棄された後、継続出願にて審判まで進行しているということ。
−1900:別グループ主催のセミナーの懇親会に呼ばれる。昨年訪れた研修先の講師やコーディネータが来日していたので、挨拶する。土曜日に帰国するが、秘書の手違いで、関西空港⇒羽田⇒成田の移動が必要になり、朝早くおきる必要があるらしい。無事の帰国を。



判例
 (1)TherasenseケースとNew IDS rule
(不公正行為の判断基準とIDS提出基準の改訂)
     (2)Microsoft v. i4i(特許有効性判断基準)
     (3)Global-Tech ケース(侵害の誘因の基準を明確化)
     (4)112条2項の改訂(ソフト発明)
     (5)Myriad(遺伝子発明の法定の主題)