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備忘録

 SEの勉強法/克元亮

以下をチェック。


キャリアは自分で切り開く。

社内価値(=主観性)よりも市場価値(=客観性)をアップさせる。
市場における自分の立ち位置を知る。

キャリアアンカーを見つける。
エドガー・シャインによると、
 1)自分がやれることは何か(能力・才能)
 2)自分がやりたいことは何か(欲求・動機)
 3)自分がやるべきことは何か(存在意義・価値)
が重なった部分に天職とすべきことが見つけられる。

数年先の自分をイメージできる人(架空でもOK)をイメージして、その人が持つ強みを分析する。
将来、どうありたいかを意識することで、日々の過ごし方が変わる。

キャリア形成においてチャンスをつかむ「5つの姿勢」
1)好奇心・・・新しい学びのチャンスを模索すること
2)粘り強さ・・・失敗に負けないで努力し続けること
3)柔軟性・・・物事に向かう姿勢や状況を変えること
4)楽観性・・・新しいチャンスをものにできると考えること
5)リスクテイク・・・結果が見えない場合でもすぐに行動すること

チャンスを引き寄せるためには、全体像を理解したうえで、自分の役割を把握し、最善を尽くす。

何事についても、一人称で考える。⇒「自分だったらこうする」とアイデアを練って実現可能な案を(組織に)提案する。

職場で学びの機会が得られない場合→場を変えることも考える。

会社の地位や肩書に基づく人脈は危うい。本当の人脈とは、地位や肩書抜きで各人の実力を認めあうもの。

以下は、Amazonオンラインからの引用。

紹介
◎SEにはなぜ勉強が必要なのか?

SEは、毎日の勉強が最も必要とされる職種の1つです。まず新卒時にシステムやプログラミングの基礎を身につけ、その後はキャリアアップのために、情報処理技術者試験などのIT資格に挑戦することになります。加えて実務では、顧客が変わるごとに、業界の実情や各種の法律・規制を学ばなければなりません。
さらに、拡大するオフショア開発によって下流工程の仕事が少なくなり、上流工程に携われるようスキルとキャリアを磨かなければ、IT業界での生き残りは難しい状況となっているのです。

◎「9つのスキル」を「5Pのフレームワーク」で学べ!

本書は、そのような状況にあるSEのために「何を・どのように学ぶべきか」をガイドする1冊。
身につけるべき知識や技術を「9つのスキル」として一覧で紹介したのち、成果を出す勉強の方法として「5Pのフレームワーク」を提示。各スキルの効果的な学習法、顧客の業界に関する知識の身につけ方、ITツールを駆使した具体的な勉強の技術を解説します。

著者は、中小のソフトハウスからスタートしながらも、自力で勉強を積みかさね、現在は大手システムインテグレータでコンサルタントやプロジェクトマネージャとして活躍しています。その勉強法は、同じSEという職種の方であれば、すぐにでも効果を発揮するはずです。
内容(「BOOK」データベースより)
忙しさや環境に負けない最強ステップアップ術。「9つのスキル」を「5Pのフレームワーク」で学び、コンサルタント、プロジェクトマネージャ、ITアーキテクトを目指せ。
著者について
克元 亮(かつもと りょう)

中小ソフトハウスプログラマからキャリアをスタートし、大手システムインテグレータに転職。SEやITアーキテクト、ITコンサルタントとして、約20年にわたり、システム開発やITソリューションの適用支援などに携わる。現在は、プロジェクトマネジメント、マーケティングに従事。
SEのキャリア形成やスキルアップをテーマに、書籍やウェブ記事を企画・執筆。
『ITコンサルティングの基本』(日本実業出版社、共著)、『SEの文章術【第二版】』『SEのプレゼン術』(技術評論社)、『これだけ押さえればすぐできる! SEのための見積りの進め方』(JMAM)、『ITアーキテクト×コンサルタント 未来を築くキャリアパスの歩き方』(ソフトバンククリエイティブ)、『SEのための聞く技術』(日本評論社)など著書多数。
ITコーディネータPMP経済産業省 情報処理技術者(システムアナリスト、プロジェクトマネージャ、システム監査技術者、上級システムアドミニストレータほか)などの資格を保有。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
克元 亮
中小ソフトハウスプログラマからキャリアをスタートし、大手システムインテグレータに転職。SEやITアーキテクト、ITコンサルタントとして、約20年にわたり、システム開発やITソリューションの適用支援などに携わる。現在は、プロジェクトマネジメント、マーケティングに従事。SEのキャリア形成やスキルアップをテーマに、書籍やウェブ記事を企画・執筆。ITコーディネータPMP経済産業省情報処理技術者(システムアナリスト、プロジェクトマネージャ、システム監査技術者、上級システムアドミニストレータほか)などの資格を保有(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)