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備忘録

Mr. Handy(便利氏)の一週間 3/7-3/11

2011.3.7
午前:M−US事件について、在外代理人からの連絡を受信したので、クライアント宛の報告書簡を起案して送信。
その後、月に一度のミーティング。今日は2時間程度。
ミーティグ後、クライアントに、審査請求の要否を問い合わせる電話を。今週中に回答もらえるとのこと。
S−DP事件について、意見書の起案に着手。

<PM>
意見書の起案を続ける。その後、S−JP事件について、問い合わせを受信したので、回答を作成。
M−DP事件について、補正指示+分割指示を受信したので、補正書および意見書を作成する。
S−DP事件について、クライアントから自発補正案を受信したので、補正書を作成。

3/8、0700-2100
AM:S−DP事件について、コメントおよび補正案を起案。その後、無効審判請求書の書証をチェック。請求書本文中の不備に気づく。
PM:4月の訪米の際のプレゼンテーションの資料を作成(ただし、1枚だけ)。その後、同行者とのミーティグ。昨年訪問したクライアント、今年初めて訪問する企業などに応じて、プレゼンテーションの内容をカスタマイズすることに決定。
その後、M−US事件について、クライアントから指示が来たので、在外代理人宛の指示書簡を起案して、秘書に送信を依頼。審査官の提案したターミナルディスクレーマの提出は受け入れられない、とのこと。
しばらく、事件が続きそう。
S−DP事件:補正案の検討の続き。断続的に他のタスクが入るため、捗らない。2件分の補正書および意見書を起案して、秘書に送信を依頼。

3/9、
AM:
新規のS−DP事件のOA対応のため明細書をレビュー。
S−CN事件について、クライアントから応答案に同意する旨の回答を受信したので、在外代理人宛に応答指示書簡を作成。時間に余裕があるので、ネイティブスピーカによるチェックに出す。
無効審判請求書および証拠の送付を秘書に手配。

PM:
S−CN事件の特許査定を在外代理人から受信したので、確認したうえでクライアントに報告を依頼。
S−DPの出願のためのクレーム起案および下図ドラフトを開始。下図をトレースに発注。
S−US事件について、アドバイザリーアクションが発行されたので、応答案の検討に着手。

3/10 0700-2100
<AM>
アドバイザリーアクションへの対応のために、明細書および引例をレビュー。クレーム補正案を思いついたので、補正+反論の内容で応答案を提案。秘書に報告書の送信を依頼。その後、同僚の中間処理対応についての相談を受ける。在外代理人による応答不備を見つけたのでどうすべきか、というもの。まずは、クライアントに応答報告とともに応答不備の報告を行なうと共に、考えられる対応案を提示して、クライアントからの指示をもらうことに決定。拒絶査定の案件については、審査官の認定において論理の飛躍があることが見つかったので、その点を指摘する反論(審判請求)も可能ではあるが、許可されている請求項があるため、そちらを残して、分割出願を提案することに。
<PM>
S−JP事件:拒絶理由通知に対するコメントの催促が来てしまったので、応答案の起案に着手。

3/11
<AM>S−JP事件について、応答案およびOA報告の作成を続ける。(途中、秘書が、S−DP事件について、OAに対する応答指示を持ってきたので、提出準備を依頼する。)引例2を精査したところ、審査官の認定が不適切であることに気づいたので、応答方針を変更して、反論を提案することに。クレーム補正案(日文、英文)を修正した後、OA報告を仕上げる。約束どおり、本日中にUS代理人に送信する。
<PM>O−JP事件について、審判官からの示唆に対する回答をクライアントから受信したので、補正書を審判長宛にFAX送信するとともに電話をかけて、配慮を要請した。36条の拒絶理由通知の発行が期待される。14時50分頃、揺れを感じる。当初、めまいかと思ったが同僚が騒いでいるのを見て地震であることに気づく。震源地は大変そう。
S−US事件について、FinalOAが発行されたので、翻訳を手配。S−CN出願用の明細書を準備するとともに、図面作成を依頼。
S−JP事件について、OA報告の準備に着手。これもまた遅れ気味。