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備忘録

Herbie Hancock/ Speak like a child

周囲が静かであれば、歩きながらでも十分楽しめる曲。
以下は、Amazonからの引用。

このCDについて
天才ハービー・ハンコック、60年代ジャズの頂点を極めた不滅のピアノ・コンチェルト。
《アーティスト》 ハービー・ハンコック(P)、ロン・カーター(B)、ミッキー・ローカー(DS)、サド・ジョーンズ、ピーター・フィリップス(HORNS)
(1968年3月5、6日録音)

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ハービー・ハンコックは、多彩な能力をもったミュージシャンだ。そのため、アルバムによって内容が一変する。1968年録音の本作は、新主流派の新人として期待が高まっていた時代の作品である。
ピアノ・トリオを中心に据え、その背後にフリューゲルホーン、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管アンサンブルを配している。これでトリオ演奏をより美しく引き立たせている、一種のコンセプト・アルバムだ。その意味でピアニストとしてはもちろん、アレンジャーとしても存分に能力を発揮した作品といえる。
中低音を使ったハイブロウなホーン・アンサンブルは、どこかギル・エヴァンスに通じるテイストだ。ハービーは当時マイルス・ディヴィスのバンドに在籍していたので、マイルス経由でギルの手法をマスター、それを自己流に表現した成果が本作というわけだ。
一流のミュージシャンが名を連ねているが、ソロをとるのはハービーだけ。曲は、ロン・カーターの1曲以外はすべてハービーのオリジナル。子どもの世界をテーマにしていることもあり、ピュアでロマンティックな作品だ。(市川正二)
内容(「CDジャーナル」データベースより)
ピアノ・トリオとホーン・セクションとの淀みない演奏も絶妙なハンコックの代表作のひとつが、ブルーノート60周年記念盤として登場。感謝感激紙ジャケット仕様での発売。