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備忘録

プロの残業術

残業という言葉に抵抗感があるけれど、まぁ納得できる部分もあり。
以下は、Amazonからの引用。

内容紹介
本書の著者は、世界を舞台に第一線で活躍する現役のコンサルタントであり、これまで経営者だけでも最低3000人以上に面接してきたというキャリアの持ち主。
そんな著者の持てるノウハウが凝縮された1冊とあっては読まない手はないだろう。


著者によると、基本的に、人間の潜在能力は人によりそれほど変わるわけではない。しかし、本などで「効率化」のTIPSなどを身につけた人がそれによって、上に行っているわけでもないという(曰く、すでに入社3年目以上の自覚的に働いているビジネスマンにとっては、「効率化」のプロセスは終わっており、あまり意味がない)。


では何が能力やキャリアに差をつけているかというと、それが「残業時間の使い方」だという。
定時までと定時後では、職場の空気が変わるだけでなく、個人の脳の働き方も変わるため、その時間帯に何をするかはじつは極めて重要な問題であり、ただなんとなく残業をしてしまっている人と、定時以降の時間の使い方に効果的な習慣を持っている人とでは、結果的に著しい差がつくことになる。


具体的には、定時を過ぎたら、同じ仕事をだらだらと続けるのではなく、意識を切り替えて「違う仕事」をすることがポイントになってくるという。
たとえば受付からヒューレット・パッカードCEOになったフィオリーナやインド出身の女性でありながらペプシのCEOまで上りつめたヌーイなどはどのような工夫をしてきたかなど、超一流のプロフェッショナルの働き方も紹介されている。


「残業しない技術」などのビジネス書は世に溢れているが、これまで残業時間の動き方に着目した本は、どういうわけか一切なかった。
なかなか仕事に前向きになりにくい時勢の昨今だが、本書が示す働き方は自分を守る力を引き寄せるものであり、現状の閉塞感に対する有力な答えと言えるだろう。「これからの働き方」を模索しているビジネスマンにとって「バイブル」となり得る1冊だ。


内容(「BOOK」データベースより)
これまで無数のトップビジネスマンと接してきた著者が、一流のプロフェッショナルの「残業時間の使い方」について、持てるノウハウをすべて公開。なんとなく残業をしてしまっているあなたの仕事観を根底から変える、まったく新しい働き方。



著者について
1965年生まれ。米国ネバダ州在住。対米進出コンサルタント
慶應義塾大学経済学部卒。米国ウォーデン大学院修士(MBA)卒。株式会社三井銀行(現三井住友銀行)にて約10年の勤務の後、ラスベガスで最も信頼される法律事務所Woods, Erickson, Whitaker & Mauriceに勤務。その後、対米進出のためのビジネスコンサルティング会社Nevada Japan Conference, Inc.を起業し、同法律事務所を戦略的パートナーとして対米進出をサポートしている。国際会計事務所Oishi & Ogihara代表取締役。
これまでビジネスプランのレビュー約700冊、会社設立の支援コンサルティング実績250社、クライアント数約2,000社等の実績がある。著書に『TIME×YEN時間術』(草思社)、『お客には絶対に謝るな!』『部下は育てるな! 取り替えろ!!』『アホな上司はこう追い込め!』(いずれも光文社)、『辞表を出して次へ行け!!』(大和書房)、『ラスベガス 黄金の集客力』(ダイヤモンド社)など多数。また小説に『白い砂丘』(小学館)がある。
「人の3倍食べる、声の大きいコンサルタント」と現地では親しまれ、趣味はハイキングとバーべキュー。肉を焼かせるとちょっとうるさい。