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備忘録

ルアーブルの靴磨き

久しぶりにフランスの映画を観る。普段よく見るスパイものとは異なり、ゆったりとしたペースで街並みを楽しめた。
以下は、Amazonからの引用。

内容紹介
―――おかえり、カウリスマキ!

単館順次ロードショー公開ながらも、なんと興収1億円(!)の大ヒットを記録した、2012年最大のサプライズ映画が、満を持して遂にDVD発売!日本語吹替付き!

過去のない男』『街のあかり』を超え自身最大のヒットを記録した、名匠アキ・カウリスマキの最新作にして最高傑作がこの『ル・アーヴルの靴みがき』。
庶民の慎ましい生活、市井の人々の人間模様をキメ細やかにを描く、いつもながらのカウリスマキ節といつにも増して愛おしい温もりに満ちた物語が、
あらゆる観客を至福のひとときに誘うヒューマン・ドラマにして、“最高のハッピー・エンディング映画"として映画史に名を刻むであろう、世紀の大傑作。
「世知辛い世の中にあっても、カウリスマキ界隈では奇跡は本当におきてしまう!」とカンヌで絶賛を浴び、全世界で旋風を巻き起こした。
人生の黄昏時に差しかかった初老の男と行き場のない孤独な少年の出会いを軸に、現代のメルヘンというべき魅惑的な映像世界を紡ぎ上げる。
吹き荒れる嵐のなかにあっても、いつまでも善意と信頼のあかりが灯っている、ル・アーヴルの港。
拠り所を失った人々に対する映画の優しい抱擁を、ご堪能あれ。

[STORY]
北フランスの大西洋に臨む港町ル・アーヴル。パリでボヘミアン生活を送っていたマルセル・マルクスは、いまはル・アーヴルの駅前で靴をみがくことを生業としている。
家には献身的な妻・アリエッティと愛犬ライカが彼の帰りを待っている。その小さな街で暮らす隣近所の人々の温かな支えも、彼にとってはなくてはならない大切な宝物だ。
そんなある日、港にアフリカからの不法移民が乗ったコンテナが漂着する。警察の検挙をすり抜けた一人の少年との偶然の出会いが、マルセルの人生にさざ波をおこす。
しかし同じ頃、妻アリエッティは医師より、余命宣告を受けるのだった…。

監督・脚本・プロデューサー:アキ・カウリスマキ

[CAST]
アンドレ・ウィルム(マルセル・マルクス/声:大塚芳忠)
カティ・オウティネン(アルレッティ/声:田中敦子)
ジャン=ピエール・ダルッサン(モネ警視)/ ジャン=ピエール・レオー(密告者)
ブロンダン・ミゲル(イドリッサ/声:朴 美) 他

[映像特典]
◆アンドレ・ウィルム インタヴュー ◆ジャン=ピエール・ダルッサン インタヴュー ◆リトル・ボブのコンサート映像 ◆予告編集
◆ヴィジュアル・パンフレット(※劇場パンフレットを静止画で) ◆スチール・ギャラリー(※名場面の数々を静止画で)

[日本語吹替] 声の出演…大塚芳忠田中敦子、朴 ロ美 他

本編約93分+映像特典約35分

2011年 フィンランド・フランス・ドイツ合作/原題:LE HAVRE/ Sputnik Oy
2012年劇場公開作品(配給:ユーロスペース/配給協力:コミュニティ・シネマ・センター/宣伝:テレザ)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『街のあかり』以来5年ぶりとなるアキ・カウリスマキ監督作。ル・アーヴルの駅前で靴磨きをしている初老の男と行き場のない孤独な少年が出会い、市井の人々の人間模様を繊細に描く。ひとりの少年との出会いがマルセルの人生にさざ波を起こし…。