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備忘録

 Mr.Handy(便利氏)の一週間 2012.2.6-2.10

二週間のリフレッシュ休暇明け。
社会復帰に二週間を予定していたが、一日で現実に戻る。

<2月6日(月) 0715−0900>
いつもどおり出勤。
−0830:2週間の不在中にたまったファイルのチェック&秘書に返却。
−0900:FUS:同僚が代理報告してくれた案件について、クライアントからの連絡を受領したので海外代理人宛に指示書簡を起案。
−0940:SUS:クライアントからの応答方針を受領したので海外代理人に対して指示書簡を起案。その他、提出報告の確認等
(ランチ)
−1320:MJP:拒絶審決への応答に対する問合せの回答を起案してmtに送信を依頼。
−1455:SWO:国際調査機関の見解書に対するコメントおよび19条補正案を起案して、クライアントへの報告をmtに依頼。
−1730:SDP:緊急出願案件が延期になったので、図面の修正依頼に基づき図面の修正を手配。
−1830:SDP:新規出願依頼の担当者を配分決定。
−2030:SUS:海外代理人からの報告内容を検討してクライアント宛の報告書簡を起案。
−2100:SDP:発明者原稿をチェック。
★メモ★
EPO Board of appeal decision T 11/82 of 15 April 1983, Headnote II and Reasons 15
⇒ ("background art"という用語は、”prior art”という用語と同じ意味に解釈され、出願人が認めた先行技術として用いられる場合があるので、記載内容に注意。
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Headnote
II. The expression "background art" used in the English text of Rule 27(1)(c) and (d) EPC must have the same meaning as the more familiar expression "prior art".
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15. What is alleged to be the consequence of this argument is not clear but, as an argument, it must also be rejected. The expression "background art" used in the English text of the Rule is not to be contrasted with "foreground art". The French text of the Rule refers to "l'etat de la technique anterieure" and the German text to "der bisherige Stand der Technik". Both from its context in Rule 27(1)(c) and (d) EPC, and from the parallel French and German texts, and also having regard to the definition of "the state of the art" in Article 54(2) EPC, "background art" must have the same meaning as the more familiar expression "prior art". For present purposes it is unnecessary to consider the point further, because the appellants' professional representatives have shown themselves prepared, in their letter dated 6 January 1983, to accept that, for the purpose of the argument on the appeal, the background art is the content of the French patent specification.


<2月7日(火) 0715−2100>
いつもどおり出勤。
−0950:SJP:遅れているOA報告の準備。
−1000:SDP:新規出願に関して、クライアントからの電話連絡を受けて日程が確定したので、担当者にメール連絡。
(ランチ)
−1330:PCソフトの入れ替え
−1600:SJP:OA報告
−1700:MCN:クライアントからの連絡を受領したので海外代理人あてに応答指示書簡を起案。
−1720:SUS:午前中にリマインドした件について、クライアントからの連絡を受領したので海外代理人あてに応答指示書簡を起案。
−1900:SDP:新人のクレームチェック。
−2020:SJP:応答案の検討。煮詰まったので案件を変える。
−2100:SUS:海外代理人の書簡の日文訳を口述筆記。


<2月8日(水) 0715−2130>
いつもどおり出勤
−1000:SDP:クレーム見直して、口述筆記。
新規依頼の担当者調整。
海外クライアントから受任案件のコンフリクトの有無について問い合わせがあったので回答を準備するために上司および弁護士と相談。
MUS:IDS提出指示の書簡を秘書が起案してきたので内容をチェックしてフィードバック。
1450:SDP:新規案件の担当者を決定。
−1530:WWO:国際調査機関による見解書に対する問い合わせを受けたので、回答を起案してクライアントに返送。
−1900:SDP:口述録音で再生されてきた明細書およびクレームを仕上げる。明日見直してクライアントに送信予定。
−1950:SDP:新人の担当案件のクレームおよび図面チェック&フィードバック。
−2130:OJP:海外代理人から指示を受領したので補正書、意見書、英文クレームおよび提出報告を起案。


<2月9日(木) 0715−2130>
いつもどおり出勤
−0800:OJP:補正書および意見書を見直して提出をmtに依頼。
−0940:SDP:図面、明細書を見直してクライアントへの送信をmmに依頼。
−1110:MJP:分割出願用の書類を準備。提出は来週。
病欠者の案件の問い合わせについてクライアント担当者に電話。
(ランチ)海老フライ
−1300:MJP:分割出願書類を見直して提出準備をywsに依頼。
クライアントに電話して新規依頼の出願期限について問い合わせを行なう。他の案件と同じでよいとのこと。
−1320:SUS:応答指示書簡を起案してクライアントへの送信をakに依頼。
病欠者の案件の問い合わせについてクライアント担当者に電話したが、不在。再度かける必要あり。
−1340:STW:応答指示書簡を起案してクライアントへの送信をakに依頼。
−1400:MUS:IDSの提出指示書簡をチェックして送信をinに依頼。
−1500:明日の打ち合わせ内容を同僚と確認。
−2100:SDP:図面データの不一致に気付き、急きょ、修正し、そのうえで出願原稿を仕上げて送信をmmに依頼。
−2130:SDP:明日の打ち合わせ内容の確認。1件が重いか?


<2月10日(金) 直行−1830>
クライアントとの打ち合わせのため、古都に出張。
午前中2件、午後3件の打ち合わせ。
ランチは、最寄りのファミリーレストランにて。おろしハンバーグセットを。

1545:終了。タクシーで最寄り駅まで戻る。その後事務所に戻る。

1830:終了。
1900−2230:同僚たちとふぐ料理屋にて、延期になっていた新年会。