OldNew

備忘録

 最終日(香港→関空)

0800:目覚ましでおきる。外を見ると曇っている。

チェックアウトが12時であることをコンシエルジュに電話して確認。身支度してネイザンロードへ。昨日見つけたスーパーマーケットに行き、中国茶のティーパックを購入。色々な種類のお茶が売られていて面白い。その後ホテルに戻ってパッキングを始める。
1000:一般の店が開店した頃合を見計らって、再度、ネイザンロードへ。結局、いくつか店を冷やかすに留まる。

ホテルに戻ってチェックアウトの仕上げ。
1130:チェックアウトしてタクシーを手配してもらう。ホテルマンに九龍駅までと告げると、ホテルマンは運転手に行き先を行ってくれた上で、タクシー番号と行き先を書いたカードを手渡してくれた。万が一、悪徳のタクシー運転手に遭遇した場合の配慮であろうか?順調に流れて急流駅に到着。45.5香港ドル(運賃30.5ドル、トランクに入れた荷物3個分の使用料15ドル)。100ドル紙幣を渡すと、55ドルのおつり。0.5ドルは切り捨て。ガイドブックに端数切捨てのことが書いてあったが本当であった。
1210:空港までの切符(90香港ドル)を窓口で購入して、エアポートエキスプレスに乗車。
1240:空港に到着。ターミナル1と2で、下車するドアの方向が異なるため、ターミナル1と表示された側のドアから下車。カートに荷物を載せてチェックインカウンターを目指す。列車の駅からチェックインカウンターまでエレベータ不要でたどり着けるのが便利である。その分、長い距離を歩くことになるが)。とにかく、香港空港は広い。余裕をもって空港に到着しておきたいところである。

香港空港は、香港がイギリスから中国に返還される前に、イギリスの香港政庁が、香港のお金を全部使い切るつもりで開発したという話を聞いたことがある。仮に、全部使ったとしても、世界中から飛行機が集まってくるので、ハブ空港として立派に機能しているから、それはよし、ということかもしれない。

1250:5分ほど歩いてチェックインカウンタに到着。窓側の席の希望を伝えたうえでチェックインしてもらい荷物を預ける。その後、セキュリティチェックを経て出国審査上に向かう。旅行者用の窓口前に並んでいたが行列が長くなってきたため、香港在住者用の窓口に分散するように促される。役所仕事にしてはなかなか合理的である。日本の役所も融通が利けばよいのだが。出国後、店を冷やかす。ちなみに、香港では、(事業に関する税はあるが)消費税とかがないので、基本的に無税。したがって「免税」というのは無意味らしい。旅行者を引きつけるための言葉に過ぎない、とのこと。

1330:ラウンジにて朝昼兼用の食事を取る。味はともかく種類が豊富なので、温野菜、ピラフ、ツナサンドイッチ、カップラーメン、寿司、春巻き、サモサ、を食する。ビールはチンタオビール。あとは、今回の旅行で割りと飲む機会に恵まれたジントニック

1440:搭乗開始のアナウンスがあったので、搭乗口に向かう。

1525:出発。(ドアが閉められると「出発」になるらしい。)

離陸後落ち着いてから機内サービスが始まる。
しばらくは飲む機会がないだろうから、シャンパンを注文。あられが出てきた。

食事については、和食を選択。シャンパンのお代わりを注文。

眠くなったのでしばらくうとうと。目が覚めると降下開始のアナウンス。いよいよ関空着陸。ネオンがともった長方形の島が見える。香港の空港に比べるとこじんまりしている。移動距離が短くて、高齢社会には逆に好都合かもしれない。

入国後税関でスーツケースのチェックを受けた後、到着ロビーにでる。無事帰国した。
その後、JRに乗って帰宅。
これで、2週間のリフレッシュ休暇が終了。