ボーナス支給

遅ればせながらようやくボーナスが支給された。支給日が世間よりも遅いのは、中小企業の宿命かもしれないが、支給されるだけましと考えるようにする。
ちなみに、インターネットバンキングによると、日付が支給日になるとすぐにデータが更新されるため、明細をもらうまでもなく金額がわかると同僚から聞いた。そこで、実際に、支給日の前日の２３時５９分ぐらいからインターネットバンキングの画面をＰＣに表示してみた。確かに、日付が変わたときに画面の表示を更新すると、残高が更新された。当然のことかもしれないが、よくできたデータベースである。
かつて聞いたところによると、金融機関のシステムを構築するＳＥは、優秀な人が多く、その他の業種、メーカや小売りなどは、２流のＳＥがプロジェクトにアサインされる、とのこと。なぜなら、利息が殆どない現在では、小数点以下の計算をシステムに正確にさせないと残高に金額が正確に反映されないため、数学的感覚を持っている人が金融機関の情報システム導入プロジェクトにアサインされるらしい。一方、メーカーや小売りは、商品の単位が１個、２個といった整数のため、それほど正確な数学の知識が必要とされないから、らしい。本当であろうか？（意外と、銀行の利息計算も間違っている可能性がある。検証するほどの預金残高がないけれど。）