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備忘録

Mr.Handy(便利氏)の一週間 2011.12.12-16


<12月12日(月) 0715−2100>
いつもどおり出勤。
−0900:SDP:クライアントに電話。回答書提出期限が本日のため指示を依頼。
−1130:SDP:15日出願期限案件の原稿を仕上げて秘書に送信の準備を依頼。同僚の打ち合わせのためのクライアントへの出張の同行はキャンセル。
−1200:SDP:月末出願期限の案件について、口述筆記の再生ができてきたので見直しを開始する。途中、海外代理人からの書簡を秘書から受けたので、午後はこちらの対応が必要になる。
(ランチ)
−1440:SIN:在外代理人からの問い合わせを受けたので、当該国の審査基準をチェックしながら、クレーム補正案を再検討。今の在外代理人は、仕事をしていないので今一である。イギリスの代理人もよくないといっていたので、やはり良くないのかも知れない。
−1700:SEP:先月に連絡済の案件について、海外代理人から問い合わせを受ける。明日中に回答しないと延長されるため、急遽報告書簡を起案してakに送信を依頼。途中、審尋に対する回答書の提出連絡を受領したので、提出準備をmmに依頼。
−1820:SIN:在外代理人からの問い合わせ報告を起案。当所案とEP代理人案とを明示して報告。
−1900:SUS:クライアントから連絡を受信したので、海外代理人に対して応答指示書簡を起案して送信をakに依頼。
−1940:SWO:先週起案したPCT出願原稿を見直してクライアントへの送信をmtに依頼。
−2100:SDP:月末出願期限の案件について、図面および明細書の見直しを続ける。勘違いと思われる箇所を見つけたので、明日対応必要。


<12月13日(火) 0715−2100>
いつもどおり出勤。
−0900:OJP:OA報告のため明細書のチェックを開始
クライアントからの要望に対する現状整理、リスクおよび代替案の検討を開始して、同僚にメール配信。
クライアントから新規出願依頼の連絡を受けたので電話したが不在のためメールにて返信。来週の打ち合わせ。担当者のアサインのため、同僚の負荷状況を確認する。クライアントから電話をもらったら、さらに依頼が増えるとのこと。有り難いがアサインが難しい。
今週のOA状況を確認する。それほどOAが発行されていないようである。
(ランチ)
1350:SEP:クライアントから昨日の報告に対する応答方針を受領したので、電話で内容を確認するとともに、応答指示レターを起案して送信をakに依頼。
1610:SIN:対応出願について補正案を添付した指示レターを起案して送信をakに依頼。
−1900:OA訳と簡易報告を起案して送信をmtに依頼。引例が2件とも英語文献のため、費用節約を考えて、海外代理人に一任。
−2100:OJP:OA報告および応答案の検討を継続。補正案の内容が固まったので、後は、審査官の見解をまとめる。


<12月14日(水) 0715−2100>
いつもどおり出勤。
0910:SDP:新規出願の打ち合わせのため、クライアント担当者にメール回答して日時を設定。
−1030:OJP:コメントを仕上げて、チェック&送信をmtに依頼。
−1155:FUS:海外代理人からの応答案を受領したので、OAとともに内容を確認して、報告書簡を作成して、送信をawに依頼。
(ランチ)
今日は、代理店試験合格者の発表日。同僚から、その同僚を含む3名の合格者が生まれたことを知らさせる。おめでとうございます。
−1400:MJP:別の代理人から移管されてきた事件の内容を確認
−1600:同僚の呟きを聞く。mmがクライアントからの修正指示を持ってきたので修正を開始する。
−2100:SDP:発明者からの請求項の追加要請に基づきクレームの記載を見直し、明細書を修正する。サポート要件を満たすため、コメントにおいて確認をしっかりしてもらう必要あり。
別グループの同僚から、グループ内の運営が上手くいっていないことを知らされる。負荷が特定の人に集中する一方、負荷を分散すべき立場にある人が、さっさと帰ってしまう、グループ内の飲み会すらないのに他グループの人と飲みに行く、等。そのあおりか、有望な若手が退職してしまうらしい。
そのグループのトップに改善を求めても代わらないであろうから、それが事実ならば、副所長に改善のための施策を提案するべきか?


<12月15日(木) 0715−2100>
いつも通り出勤。
−0830:SWO:同僚のPCT出願原稿の内容を確認。用語の修正指示およびコメントを付記してクライアントにドラフトを送付するように指示。
−0900:SEP:OA報告の起案。
途中、本日期限のSDP担当のmmがやってきたので、対応。クライアントに電話したところ、指示漏れとのこと。急遽、指示内容を送信してもらうことを依頼。−1030
−1100:SDP:クレーム・明細書を修正して再送。
−1200:SEP:OA報告の続き。クライアントの担当者を考慮して、クレーム補正案の日文訳を作成する。
(ランチ)
−1430:SEP:OA報告を仕上げて送信をakに依頼。
−1600:MJP:拒絶審決が出された後に移管されてきた事件について、mtと報告内容および見積もり費用について相談。その後、wysが、事件ファイルを持ってきて、海外代理人から応答案のドラフトを求められているとのこと。それぐらいのことなら、もっと早めに連絡して欲しい。既に、3ヶ月の応答期間を使ってしまって後は、2ヶ月程度しかないので。
−2100:SDP:年内出願完了案件について、出願原稿および図面を修正および見直し。


<12月16日(金) 0715−1830>
いつもどおり出勤。
−0800:SDP:昨夜仕上げた原稿を見直して、コメントを付記して、クライアントへの送信をmmに依頼。
−0900:SDP:原稿のドラフトが遅れている案件、下図をトレースに発注。
−0940:SJP:審査請求時の自発補正の要否を検討して、補正案をクライアントに提案するため、問い合わせレターを起案して、チェック&送信をehに依頼。
−1200:OJP:OA報告の起案の準備を開始。引例を読むと、クレーム1の構成が欠落しているようなので、反論を提案する予定。
(ランチ:チキン)
−1530:OJP:OA報告を仕上げて、チェック&送信をmtに依頼。
−1700:SDP:OA報告のため明細書のレビューを開始。
−1730:FUS:クライアントから連絡を受領したので、先に、海外代理人に対して指示書簡を起案。
−1830:OJP:審判段階のOA報告に着手。OAが長すぎる。引用部分が多いとはいえ、これほどのOAを起案するのであれば、特許審決を出して欲しいところ。
1900−:その後、同僚と「つるとんたん」に。退職した上司や同僚と忘年会。しばし思い出話や新天地での話を伺う。新事務所に移った同僚のクレジットカードが使えないことに気づく。どうも、支払いが遅延したらしい。やはり、資金繰りには注意しないといけない。今の職場ではそんな必要はないが、世の中の大半の企業(すなわち、中小企業)は、基本的には、できるだけ支払わない様に、かつ、督促は早めに、というのが基本スタンスらしい。結局最後にはお金に縛られるのかもしれない。11時ぐらいまでいてお開き。一人6600円は、リーズナブルかも。。。