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備忘録

Mr.Handy (便利氏)の一週間 2011.11.21〜25

<2011.11.21 0715−2100>
・いつもどおり出勤。
−1200:SJP:審判請求時の補正書および分割出願のための書類の起案を開始。補正については、対応USのクレームに合わせる補正を分割出願に対して適用して、審判請求用の補正書については、当方提案に基づく補正を行なうことを責任者に確認。
(ランチ)
−1350:SDP:新規依頼についてクライアント担当者に電話して、出願しない方がいい旨お伝えした。社内で検討するので書面を送って欲しい、とのこと。書面を起案して秘書に送信を依頼。
−1550:SJP:審判請求不要であることに気づいたので、分割出願のみ提出することにして、その旨をクライアント報告書簡に起案。
途中、拒絶審決の報告について、mtから問い合わせを受けたので、まずは、速報+翻訳見積もりのみを報告することに。
−1610:FUS:RCE指示書簡を起案。
−1730:NDP:新人の明細書等のチェック
クライアントから、緊急出願の依頼を頂いたので、明日の訪問時にお伺いすることに。出願期限は、12月1日。
−2100:CJP:OAに対するコメントおよび応答案を起案。


<2011.11.22 0715−2100>
いつもどおり。
−0830:CJP:昨夜起案した報告を見直して、補正案とともに送信をyyに依頼。
クライアントにFAX送信を依頼。
(西日本に出張)
2000:事務所に戻る。机上に置かれたファイルを整理。
−2100:SDP:緊急出願用の図面を準備。


<2011.11.23 0830−1930>
休日であるが遅れ解消のために執務する。
−1400:EJP:3ヶ月の延長後、ようやく受領した在外代理人指示に基づき応答書を作成。当方が提案したクレーム補正案に同意してもらったので、補正書の作成はともかく、意見書における主張に結構時間を要した。何はともあれ、明日提出しないといけないところ、目処がたったのでやれやれ。明日、yyに提出を依頼。
遅いランチ(春雨スープ+おにぎり+バナナ)
−1740:OJP:補正書および意見書を起案して、提出報告および係属クレームも合わせて準備。明日、mtに提出を依頼。
−1810:SCN:拒絶査定報告。審査官の心証がかわらなそうなので審判請求時にどうするか?まずは簡易報告。
−1850:SDP:発明者によるチェック結果に基づき、原稿を修正して、再送信をmmに依頼。
−1930:SUS:OAに対するコメントを起案して送信をakに依頼。


<2011.11.24 0715−2130>
・いつもどおり出勤
−0830:本日提出用の意見書および補正書を見直してyy、mtに提出準備を依頼。
−0930:SDP:緊急出願用の図面を起案してトレースを発注。
−1200:SDP:クレームドラフティングを開始。
(ランチ)
−1800:SJP:明細書を読む。が、よく分からない。
−1900:同僚と今後のことについて相談。まずは、意思疎通と意識の共有から。
−2015:FUS:在外代理人の応答案をチェック。予想通り、応答案に対応漏れがあったので、報告書簡にその旨および提案を記載して、送信をawに依頼。
−2045:FUS:在外代理人の応答案をチェック。2回目のOAだが、Non-Finalのため、少し気が楽。
−2130:SDP:補正書の起案を開始。


<2011.11.25 0715−1730>
・いつも通り出勤。今日は職場の忘年会。
−0815:SDP:意見書および補正書を仕上げて送信をmmに依頼。
−1200:SJP:OA報告の起案。
(ランチ)
−1400:SJP:OA報告の起案
−1430:NDP:新入所員のクレームレビュー
−1630:SWO:同僚の出張案件の内容説明を受ける。
−1730:来週の準備。相変わらずバックログがある。この週末に多少なりとも追いついておきたいところ。

その後、職場の忘年会のため歩いてホテルに向かう。集合写真の撮影から。何故か、今年は、最前列に座ることに。(端っこではあるが。)
座席は、M−5。端っこなのでバイキング料理には近い。うどん、茶碗蒸し、たこ焼き、寿司等を食す。同じテーブルには、1月末で定年退職されるmさんも(これまで何かとお世話になりました)。受付はどうするのだろうか?これでまた名物社員が減ってしまう。四方山話を色々と。夏に退職された上司のご家族の様子とかも、メールがあると色々と情報が入ってくるらしい。
−2100閉会。

その後、同じグループのNさん、Sさんと、急遽呑みに行くことに。
ワインバーなるところへ案内してもらった。目的地までタクシーで向かう途中、独立話のその後について話を聞かされる。予想外の展開になってきたため次の対応を検討しているらしい。同じグループの上司も来年に退職するらしく、そうなると、クライアントが共通するからほったらかしにできないため、経営者から残留を要請されたとのこと。
残留の条件を色々と提示したらしい。クライアントがついている人は強い。しかし、残留の条件は結構過激なものもあるため、話を聴いている途中、首を傾げたくなる思いもした。それは、残留の条件が仮に満たされたときに他の人への影響というものを考えているのだろうか?ということである。

来月のボーナス時期のように一時的な資金需要が生じたときに銀行から多額の借り入れを実現できるのは現経営者が個人保証しているからであり、経営陣が退陣した後、誰がどのようにして資金調達をするかを全く考えていないように思えた。そういうことは独立した場合でも避けられないことなのに質問しても明確な回答がなかったのがちょっと気がかり。
知恵を貸して欲しいといわれても(貸せるほどの知恵を持ち合わせているわけではないが)、そのような状態では積極的にお手伝いしようという気にはちょっとなれない。自分自身でも何らかの検討はすべきでは?たとえば、起業マニュアルとか巷では色々出回っているだろうから。
酒席でご機嫌がよい状態でそのような大事な話をすることにも違和感を覚える。
ということで、当方のスタンスとしては、これまでどおり。ただし、別の観点からのアプローチも考える。やはり、最後は、クライアント単位でまとまるのが現実的かも。同じクライアントを担当している他のメンバーにも、少しずつ意見を求めるつもり。皆は、どういう反応を示すだろうか?

●メモ●
経営者は怒ってはいけない。プレッシャーで、コントロール(自制心)を失ってもいけない。(小林 清剛・ノボット社長 )