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備忘録

1日目(土曜日) 関西空港→パリ→ロンドン

出張予定が固まりつつあるので、予め記録しておく。
エールフランス291便(11:30発)にて、パリ・シャルルドゴール空港に向かう。約12時間半のフライト。
ネットで調べた限りでは、座席がフラットになるそうなので、爆睡できそうな予感。
座席は、3列目があいていますように?
http://seatexpert.com/seatmap/21/Air_France_Boeing_777-200_(ER)/AF-291-20110924-KIX-CDG-1235-/

その後、乗り継いで、ロンドン・ヒースロー着。ロンドン泊(パリは通過するだけ。残念。)
以下、機内での実録を再掲。

8時頃出発。関空快速に乗って関西空港に向かう。
9時過ぎに関西空港着。同僚のOを見つける。
その後、H団長を見つけ全員集合。
三連休の中日だけあって、さすがに空港は混んでいる。
チェックイン後、ラウンジへ。
一時間ほどすごしたのち、出発ゲート34まで無人電車で移動。
搭乗口付近の化粧室に立ち寄ったのち、機内へ搭乗。
座席は、3A。見渡すと、ファーストクラスが廃止された様子。
ビジネスクラスの搭乗率は、4割ぐらい?
隣席は、パリに帰るというフランスの金融マン。ユーロの現状について問い合わせると、各国の首脳が各国の利害に制約を受けて、ユーロ圏全体として望ましい政策が打ち出せない政治的な要因が強いと思っている様子。本来は、もっと解決策があるはずらしいが・・・

隣席のビジネスマンは、出発前に、空いている座席に移動。気を使ってくれたのか?
1130の定刻よりも10分ほど早く出発。
上昇後、機内食のサービスが始まる。まずは、メニューが配られ、その後、食前酒のオーダーがとられてスナックが配布される。せっかくなので、シャンパンを頂く。

前菜はこんな感じ。↓

メインディッシュとして、本日のおすすめを選択。カレイのソテー、和風レモンソース、ポテト、にんじん、ご飯。さらに、味噌汁がついていた。↓

デザートはシャーベット。種類を聞いたら、赤と白の両方をどうぞ、と言われた。↓

食事中は、ブルゴーニュの白ワイン。フランスの航空会社だけあって機内食は美味しい。さすがに気持ちよくなったので、シートを180度にしてしばし睡眠。
その後、映画を見る。1本目は、Agent。2011年の作品とあるが、日本で公開されているかどうかわからない。日本語音声があったので助かる。しかし、途中でとぎれとぎれになったりして、ストーリーを理解できないまま終了。
小腹がすいたので、機内のギャレー付近にあるスナックバーに行き、カップヌードルを見つけたのでお湯をもらう。しばし客室乗務員と話した。滋賀の比叡山に行ってきたらしい。11月に休暇で日本に来るとのこと。WelcometoJapan
2本目は、SourceCode。中東戦争脳死状態になった兵士の記憶を用いて、新しい犯罪を防ごうとするものらしいが、時空の移動が頻繁にあり、これも消化不良の状態で終わる。もう一度見れば理解できるであろうから、将来WOWOWで放送されるときにでも見ることにしよう。
2130(日本時間) 座席の地図によると、バルチック海上空を飛行。太陽を追いかけながらのフライトのため、最初の機内食のあたりから、窓を閉めっぱなし。地上を見たくて時折、サンシェイドを開けてみる。あと2時間。ジャズを聴きながら文庫本説を読み続ける。
今読んでいるのは、ある小説家(黒木亮氏)のエッセイをまとめたもの。今回の出張前に、その本のことを知り、急きょ、ネットで注文。
彼の著作は全て読んだ(と思うが)、いつ読んでも読みやすい文章を書くと思う。
ところで、機内では、できることが限られる。食べる、飲む、寝る、読む、書く、仕事する(?)、観る、聞く、話す、など。
軽いエッセイは、リラックスするのにはいい。(特に、日々、ゆっくりとまとまった時間が取れないような生活をしている場合には)。
2140 室内灯が点灯する。あと、2時間ほどでパリに到着予定なので、2回目のミールサービスが始まる様子(匂いから)。サンシェイドを開けてみる。
2回目の機内食は、軽食であるが、それでも、フランスの航空会社らしく、美味しい。メインコースとして、仔羊フィレ肉、リヨン風ソース、ポテトのソテー、ニンジン、ベビーコーンを選択。↓

2300:降下開始のアナウンス。↓

2315:着陸準備。2330:パリ・シャルルドゴール空港に到着。15年ぶりにフランスに足を踏み入れる(すぐに出るけれど)。10分ほどかけて、ターミナルに到着。途中、退役したコンコルドを見つける。↓

降機する前に、客室乗務員が挨拶に来てくれた。片言でしか会話できなかったけれど、今回のフライトは快適なフライトであった(まだ始まったばかりであるが)。隣席のビジネスマンとも挨拶をして降機する。

ロンドン行きのフライトは、ターミナル2Eから出発のため、バスに乗って移動。次のフライトまで2時間ほどあるので、免税店を冷やかしながら時間を過ごす。最近のユーロ安のおかげか、円換算にすると安く思えるが、欲しいものがないので冷やかしに終わる。

ロンドン行きAF1180便に搭乗。50分程度のフライトだが国際線のためか、機内食のサービスがある。簡単な軽食だったが、やはり美味しい。すぐに太ってしまいそう。1年ぶりに、ロンドン・ヒースロー空港に到着。
タラップを使って降機。ターミナル4に入る。
入国審査場でイギリスらしさに遭遇。UK/EU以外の人は、審査に時間をかけるのか、長い行列。昨年来たときはそれほどでもなかったのに。結局、2時間ほどかかってしまった。ブリティッシュエアウェイズは別のターミナルに到着するらしく入国も速やかとのこと。イギリスに来るときは、時間帯によっては、他の選択肢(パリからTGVで来るとか?)も考えたほうがいいかもしれない。

スーツケースはBaggageClaimにて持ち主を待っていた。おそらく、ターンテーブルの上を数百回は回っていたと思う。
タクシーに乗って宿泊先(ChanceryCourt)を告げる。チップ込みで75ポンド。
2200:ホテルに到着。チェックイン。翌朝は朝9時にロビー集合として解散。部屋104号室に到着。お疲れ様でした。