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備忘録

日本赤十字病院 (精密検査)

翌日は、精密検査のため、食事は指定されたものを使用。検査のために休むので、前日に出勤しておく。

<検査前日>
7時
朝食は、普段通りのもの(といっても、おにぎり2個)。その後、休日出勤のため職場に。

12時
昼食は、指定されたもの。具体的には、パックに入ったゼリーのようなもの1つだけ。フルーツ味だったのがせめてもの救い。
ご丁寧に、間食用のおやつが添付されており、ゼリーと、カロリーメイトのような湿ったクッキーと、ビスコ

19時
夕食は、おかゆと、卵あんと、味噌汁。おかゆと卵あんは、レトルトパックに入っており、熱湯で温めてから丼に、おかゆ、卵あんの順に入れる。別にお湯を沸かして味噌汁を作る。まるで、永平寺のお坊さんのような食事(もっとも、お坊さんは、卵のような動物性タンパク質はとらないかもしれない。)

21時
指定された下剤(しかも2本)を飲む。目薬のような容器に入っており、1本をグラスに入れて、水を注いで、一気飲み。ビールの一気飲みのほうがよかった。
体を動かすとお腹がすくかもしれないと思い、映画を見始める、が、空腹のためか、眠くなる。
そこで、23時ぐらいには就寝。

4時
ぐっすり眠っていたところ、突然腹痛が。。。下剤の効き目???2度ほどトイレに直行。

6時
そのあとは、眠りが浅い状態が続き、いつもの目覚まし。。。
普段は、おにぎりを食べるところ、今日は、指定された医薬品。プラスチックのバッグに入った薬に、水を足して、1.8リットルの液体を作成して、全部を飲む。味は、アクエリアスのような感じ。

その後も、トイレを往復する。胃から腸まできれいになった感じ。(こころは、常に汚れているけれど)。

12時
検査のために指定された時間が近づいてきたので、病院に向かう。

13時
受付を済ませると、最初は、血液採取。
尿酸値の検査のために、血液を採取するとのこと。
その次は、ピロリ菌の検査。前回と異なり、今回は、呼気による検査。こんなもので検査できるのかと思いながら、看護師の言うがままに、呼気をバッグに吹き込み、その後、薬を飲んで、20分ほど時間をおいて、改めて、別のバッグに呼気を入れる。薬の服用前後でピロリンをあぶりだそうという作戦のようだが、そう簡単にいくのか???

14時
内視鏡検査のフロアに移動。
受付を済ませたのち、待合室で待機。持参した小説を読み始める。予定ではすぐに検査が始まるところ、担当医師が急患のためICUに行き、検査が遅れる旨の連絡を職員から受ける。その間に、職場にメールして、JP中間事件について在外代理人からの回答の有無を秘書に問い合わせておく。ここまで職務に忠実な人は珍しい。

15時
予定より1時間遅れて検査開始。看護師の案内に従って、検査着に着替える。下着は全部脱いで、ズボンは、穴のあいたほうを、後ろにするように、とのこと。
その後、点滴注射を打たれて、さらに、胃腸の働きを抑制するための薬を飲むように言われる。まるで、ドラマで見る診察室のようなところに案内される。モニタが3つぐらいある。医師、看護師、患者用か?
その後、医師が登場して、最初に、大腸検査から始める、とのこと。左肩を下に向けて、背中を医師に向ける。医師から、同学年であることを知らされる。こちらとしては、学年の上下よりも、腕前の上下が気になるところだが、大人なので、口にしない。
点滴か薬の影響かわからないが、多少、反応が鈍くなってきていたが、意識ははっきりしていた。自分の大腸の中を生まれて初めて見る。医師曰く、きれいに洗浄されていますね(そりゃそうだ、昨日から、ろくなものを口に入れていないから)。15〜20分ほどで大腸検査は終了。

次に、胃カメラ検査。大腸検査で使ったカメラをそのまま使っていないことを祈りつつ。。。
昨年は、鼻から胃カメラを通したが、今年は、口から胃カメラを通す。
胃から食道への逆流を防ぐ弁が小さいようで、年取ったら、逆流することを経験するかも、とのこと。(これは、既に経験済み。納得した)。

ということで、精密検査は終了。意外と、体の中はきれいだったので、一安心。
精密検査を受ける場合には、最新の機器が揃っている大病院のほうがいいといわれるのも実感。
今宵は、ワインとチーズで、祝杯。(^^)