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備忘録

マングースの尻尾/笹本稜平

日常生活とは全く無関係のストーリなので、純粋に楽しめた本。

出版社 / 著者からの内容紹介
ヨーロッパを舞台に活躍する武器商人の戸崎真人は、ある日突然、盟友ラファエル・ポランスキーの娘であるジャンヌに命を狙われる。ブリュッセル近郊の自宅で、ポランスキーが車内で喉を掻き切られ惨殺されたためだ。それを戸崎の仕業と勘違いしていたジャンヌだったが、やがて真犯人を探し出すべく戸崎と行動を共にすることになる??。
本格国際冒険謀略小説。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
武器商人戸崎は、盟友の娘ジャンヌに突然銃口を向けられた。何の憶えもない戸崎に父親殺しの罪を着せたのは、どうやらDGSEの大物工作員らしい。疑惑を晴らし真犯人を捜すべく、ジャンヌと行動を共にする戸崎だったが、黒幕は証拠を隠滅しようと狡猾な罠を張り巡らす。命を狙われるふたりに、伝説の傭兵桧垣が加わり、事態は急転し始める。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
笹本 稜平
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学社会学科卒業。出版社勤務を経て、海運分野を中心にフリーライターとして活躍。2001年、『時の渚』(文藝春秋)で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞。2004年には『太平洋の薔薇』(中央公論新社)で第6回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)