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備忘録

プラトーン

帰国後初めて見る映画。ファイルの山を片づけるための(いまだ片付いていないが)怒涛の一週間を終えて、一息。20年以上も前に見た映画だが新鮮。味方に裏切られて一人取り残されたエリアス軍曹が敵兵に撃たれるシーン(DVDのデザインにもなっている)は、当時も今も印象的。
以下は、WOWOWからの引用。

アカデミー賞で作品賞など4部門に輝いた迫真の戦争映画。米国現代史の汚点、ベトナム戦争を題材に、自身もベトナム帰りである鬼才O・ストーン監督が、戦場の現実を描写!

解説
ベトナムの戦場に米国社会の歪み(多民族国家米国が抱えた諸事情など)を見出す鋭い視点のみならず、“戦場においては今日の味方が明日の敵になりうる”という普遍的な問題まで提起した、ストーンのリアルな視点が冴える渾身の力作。極限状況を生々しく綴った豪快な筆致は圧倒的ですらある。「帰郷」「ディア・ハンター」の頃が“第1次ベトナム戦争映画ブーム”とするなら、本作はさしずめ第2次ブームを巻き起こした立役者といえよう。後の人気男優、J・デップが兵士役で若かりし顔を見せているのも要チェック。
ストーリー
1967年、米国人の若者クリスは大学を中退してまで、みずから志願して兵士となり、ベトナムの戦場へ。そこでは最前線の小隊(プラトーン)に配属され、危険な日々を送るように。同部隊では冷酷無比なバーンズ隊長と無益な殺人を嫌うエリアス班長という、性格も価値観も正反対な2人の軍曹が対立していた。ついにバーンズとエリアスの不仲は決定的なものとなり、バーンズはエリアスをある卑劣な方法で葬り去ろうと企むが……。

キャスト
出演
クリス チャーリー・シーン
バーンズ軍曹 トム・ベレンジャー
エリアス軍曹 ウィレム・デフォー
ビッグ・ハロルド フォレスト・ウィテカー
ラーナー ジョニー・デップ
ラー フランセスコ・クイン
オニール ジョン・C・マクギンリー
スタッフ
監督 オリヴァー・ストーン
製作 アーノルド・コペルソン
脚本 オリヴァー・ストーン
撮影 ロバート・リチャードソン
音楽 ジョルジュ・ドルリュー
編集 クレア・シンプソン