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備忘録

微熱の街

かつて読んだ本(ナイト・ダンサー)の著者の別の著作。
フィクションとはいえ、 生々しさを感じさせる描写。
以下は、Amazonからの引用。

内容(「BOOK」データベースより)
寺多政道、通称テラマサ。関東粋星会若頭心得―四十もなかばすぎて自前の組を持てない半端な俺だ。犬ころみてえに慕い寄ってくる日系ブラジル人の扶利夫だけが弟分よ。そんな俺のもとに八歳のガキが現れた途端、トカレフ持った正体不明の連中に襲われた。ガキをかくまったゲイバーのタミィとその女房子供も惨殺された。加えて、警視庁公案局テロ対策準備室長とやらのお出ましだ。クソッ、いったい何が、どうなってるんだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鳴海 章
1958年北海道帯広市生まれ。日本大学法学部卒業後、ユナイトPR社に入社。「月刊PLAY BOY」日本版などに寄稿。91年に『ナイト・ダンサー』で第三七回江戸川乱歩賞受賞。同賞史上初の航空サスペンス小説で注目を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)