OldNew

備忘録

何のために働くのか

最近、仕事の負荷がピークになってきたため、読み直す。
カバーの色が鮮やかでいい。

人間は得てして楽なほうへと進みたがるが、著者は逆の道を選ぶ。
仕事上で何か目標を立てるときは、普通の人よりも圧倒的に高い目標数値を設定する。
「あえて艱難辛苦の道を行く」それが著者の考え方だ。
この強い精神力の源は何か。それは、幼少より親しんできた中国古典だという。
論語』から学んだ「信(信頼)・義(正義)・仁(思いやり)」という三つの言葉は、物事の判断基準として、いまでは著者の生き方の根本になっている。
人は「何のために働くのか」。冒頭に著者は次のような言葉を記している。
「私が『働く』ことに求めてきたのは、そこに生きがいを見つけることでした」--。
仕事をしている人、これから仕事をするようになる人すべてに送る、出色の仕事論。


以上は、Amazonからの引用。